台湾屏東
  • チェックイン日
  • チェックアウト日
  • 宿泊人数
宿泊予約
BOOK NOW

画家常玉について


圖片連結:維基百科

画家常玉について

常玉は1901年、中国四川省順慶にある裕福な商人の家庭に生まれ、幼時、趙熙学先生に従い書法と山水画を学びました。1921年フランスへ留学し、徐悲鴻,林風眠、潘玉良などと最初にフランス留学をした中国人学生の一人になりました。常玉がパリに定住してまもなく、当時フランスの芸術的な雰囲気が溢れたライフスタイルに慣れ、グランド・ショミエール芸術学校で絵画を学び、モンパルナス地区のカフェにもたびたび訪れていました。そのとき、常玉は当時パリ最大のコレクターであったPierre-Henri Hochéと出会いました。彼の作品がフランスの絵画界に注目され、コレクトされるようになり、秋のサロンやインディペンデントサロン、そして多くのギャラリーに何度も出展しました。

1964年、当時の中華民国教育部の黃季陸部長の招きで個展を台湾で催すことが決められ、約40点の作品が台湾に送られました。それにあわせて台湾を訪れると予定していた常玉はパスポートの関係で訪台を実現できなかったです。1966年常玉がガス中毒で亡くなり、台湾に送られた作品は今も台湾の国立歴史博物館に保管されています。

墾丁一号>>常玉企画展

常玉の作品20点のジークレー印刷複製品が現在、墾丁一号にて展示されています。それに合わせ、展示館がデザイナー周裕穎と連携して、常玉の絵画「裸女」、」「花瓶盆栽」、「動物系列」,などの絵画の要素を取り入れ、該当展示限定のグッズ、洋服などを開発しました。屏東地域独特な明るい、鮮やか色彩を用い、実用性と芸術性を兼ね備えたファッションに仕上げられました。

企画展の場所:墾丁一号リゾートモール(屏東県恒春鎮墾丁路2号地下1階)